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文章番号14-109

最新バージョンを削除した直後に更新作業を行い同じバージョン番号のバージョンを作成した際に、最新バージョンを割り付けて起動した端末が書き換え前のイメージで起動してしまうことがある

公開
2014年06月06日
更新
2015年02月03日
対象製品
  • CO-Store 2.5.0.0~2.5.0.4

概要

最新バージョンを削除した直後に更新作業を行い同じバージョン番号のバージョンを作成した際に、最新バージョンを割り付けて起動した端末が書き換え前のイメージで起動してしまうことがありました。

詳細

バージョン削除をする際、マスターストレージ上のファイルの削除はコンソールで削除をした直後に行っていますが、スレーブストレージ上にあるファイルの削除は、コンソールでの作業のあとに非同期で行われるバージョン削除タスクにおいて行われていました。

そのため、最新のバージョンを削除し、バージョン削除タスクが完了する前に書き換えを開始して新たなバージョンを作成した際、作成されたバージョンのバージョンがマスターとスレーブとで異なる内容となる状況が生じていました。

この修正では、バージョンの削除によりスレーブ上のファイルが不要となった際には、その場で削除するようにしました。

対策

CO-Store 2.5.0.5 以降のパッケージをダウンロードし、更新作業を行ってください。