概要
最新バージョンを削除した直後に更新作業を行い同じバージョン番号のバージョンを作成した際に、最新バージョンを割り付けて起動した端末が書き換え前のイメージで起動してしまうことがありました。
詳細
バージョン削除をする際、マスターストレージ上のファイルの削除はコンソールで削除をした直後に行っていますが、スレーブストレージ上にあるファイルの削除は、コンソールでの作業のあとに非同期で行われるバージョン削除タスクにおいて行われていました。
そのため、最新のバージョンを削除し、バージョン削除タスクが完了する前に書き換えを開始して新たなバージョンを作成した際、作成されたバージョンのバージョンがマスターとスレーブとで異なる内容となる状況が生じていました。
この修正では、バージョンの削除によりスレーブ上のファイルが不要となった際には、その場で削除するようにしました。
対策
CO-Store 2.5.0.5 以降のパッケージをダウンロードし、更新作業を行ってください。