概要
ReadCache4.5.2.0 での変更点を説明します。
直近の公開バージョンである 4.5.1.4 からの更新点となります。
新機能
PVS 7.7、PVS 7.8、PVS 7.9 に対応しました。
ただし、VHDX 形式の vDisk には対応していません。PVS 7.7 以降ではデフォルトで VHDX 形式の vDisk が作成されるため、イメージの作成時には必ず VHD 形式に変更してください。
端末側 OS として Windows 10 に対応しました。
端末起動時に書き込みが行われた領域をキャッシュ対象から外すようにしました (CO-Booster 併用時のみ)。
readcache.sys が更新されます。
修正点一覧
ドライバーや一部の実行ファイルのプロパティーで、対象 OS やアーキテクチャーを確認できるようになりました。
エクスプローラーからファイルのプロパティーを表示したときに、[詳細] タブの[ファイルの説明] において、対象の OS (例: Windows 10) やアーキテクチャー(例: x64) を確認できるようになりました。
対応したファイルは次の通りです。
- readcache.sys
- rcfilter.sys
- ReadCacheClient.exe
- ReadCacheClient.dll
- ReadCacheManager.exe
- vDiskExpander.exe
- VerifyCache.exe