書き換え終了タスク後にディスクが利用できなくなる可能性のある致命的な不具合が確認されたため、公開を停止しています。
概要
CO-Store 5.0.0.6 での変更点一覧を説明します。 直近の公開バージョンである 5.0.0.5 からの差分情報となります。
Citrix Provisioning 1906 以降をご利用の場合には、このバージョン以降をご利用ください。
変更点
CO-Store コンソール
- 書き換え開始をせずにマスター上の vhd(x) ファイルに書き込む作業 (ReadCache フラグ変更など) を実行した場合でも、
コンソールに表示された警告ボタンをクリックすることで、作業内容を適切に反映できるようになりました。
- なお ReadCache 作業時に本機能を有効にするには、ReadCache 5.0.1.1 (2020-01-14 リリース) 以降である必要があります。
CO-Store タスクキュー
- vhdx 形式のファイルのマージ処理の際のタイムアウト時間を設定できるようにしました。
CO-Booter サーバー
- Citrix Provisioning 1906 以降に対応しました。
CO-Booter (UEFI)
- パッケージに含まれる CO-Booter を CO-Booter (UEFI) 1.2.0 4 に更新しました。
- タイムアウト時間表示位置の右端を指定できるようにしました。
- 起動時の処理の速度改善をしました。
不具合の修正
CO-Store コンソール
- Hyper-V 連携機能を利用した場合に、正しく書き換え開始処理を実行できないことがある不具合を修正しました。
CO-Store サーバー
- サービス開始時に ActiveDirectory サーバーに接続できない場合などに認証に失敗してしまうと自動的に復旧できず、結果としてコンソールから CO-Store サーバーに接続できなくなることがある不具合を修正しました。
CO-Booter サーバー
- CO-Booter サーバー サービスの再起動時にサービス開始に失敗することがある問題を修正しました。
CO-Booter (UEFI)
- 端末の解像度が変更されてしまうことがある問題を修正しました。