CO-Booter (UEFI) の変更点を説明します。

バージョン 1.3.0.2

• 管理者メニューでマウスを利用しない設定をデフォルトとしました。 [BOOTER-140]
• 選択されているメニュー項目に >> が付けられるようにしました。 [BOOTER-126]
• TFTP のタイムアウトが設定通りに動かない場合があるという問題を修正しました。 [BOOTER-133]
• TFTP でファイルの転送時にタイムアウトが5回発生したときにファイルの転送を最初からやり直してしまうという問題を修正しました。 [BOOTER-139]
• TFTP で設定ファイルを要求するとき MAC アドレスをつけたファイルを要求しないようにしました。 [BOOTER-94]
  MAC アドレスつきのファイルに設定を記述している環境ではアップデートを控えてください。近日中に、MAC アドレスをつけたファイルを要求するように設定できるバージョンをリリースします。
• TFTP の読み取り要求のリトライ時にポート番号を変えるようにしました。 [BOOTER-137]
• TFTP で利用するポート番号をファイルごとに確実に変更するようにしました。 [BOOTER-138]
• TFTP の設定である Tftp.TimeOut を非推奨扱いにしました。今後タイムアウト時間を設定する場合には Tftp.RetryIntervalMin と Tftp.RetryIntervalMax の値を設定して下さい。 [BOOTER-136]
• TFTP のパケットをポートによりフィルターするようにしました。 [BOOTER-134]
• TFTP のブロックサイズを設定ファイルで変更できるようにしました。 [BOOTER-121]
• TFTP でサーバが指定したブロックサイズを利用できるようにしました。 [BOOTER-130]

バージョン 1.3.0.1

• TFTP転送される特定のファイルをキャッシュしないようにする機能が追加されました。 [BOOTER-125]
• TFTP転送される設定ファイルもキャッシュされるように仕様変更されました。 [BOOTER-108]
• 同一パーティションからの起動を優先するようになりました。 [BOOTER-110]
• Initrd パラメータに指定する文字列長の制限が撤廃されました。 [BOOTER-123]
• ローカルインストールした Linux をブートする機能が追加されました。 [BOOTER-115]
• 読み込む設定ファイルを端末ごとに切り替える機能 ConfigSelection.ini が追加されました。 [BOOTER-67]
• 特定の端末で SMBIOS MajorVersion is not 2 と表示される問題に対応しました。 [BOOTER-114]
• ブートメニューアイテムが存在しないときのエラー表示を改善しました。 [BOOTER-124]
• ローカルブートからネットブートしたときにも LeaveMenu ができるようになりました。 [BOOTER-122]
• ログビュアーで日本語を表示できるようになりました。 [BOOTER-116]
• 特定の端末でEFI変数を設定するタイミングに起因して不具合が生じる問題に対応するために SetVariablesBeforeChainBoot オプションを追加しました。 [HOTA-999]
• 一部の端末で EFI パーティション内のディレクトリが壊れることがある問題に対応しました。 [BOOTER-113]
• ほたてアイテムの編集機能に対応しました。この機能は次期ほたてのメジャーバージョンアップ後に利用できる予定です。 [BOOTER-106]
• ほたてのバージョン選択機能、ディスク選択機能に対応しました。この機能は次期ほたてのメジャーバージョンアップ後に利用できる予定です。 [HOTA-101]
• ほたてとのログ共有に対応しました。この機能は次期ほたてのメジャーバージョンアップ後に利用できる予定です。 [HOTA-841]

バージョン 1.3.0.0

• セキュアブートに用いる EV 証明書を更新しました。
  2023年1月以降にリリースされた CO-Colors ほたてを利用するには、このモジュールを利用する必要があります。

バージョン 1.2.2.5

• 一部の機種で、オフライン起動時に途中で停止してしまう不具合を修正しました。 [PT-102]
• ブートメニューの複数ページ表示に対応しました。 [BOOTER-96]
• メニュー項目の範囲外をクリックしたときに、メニュー項目の実行をしないようになりました。 [BOOTER-102]
• USB マウスが使えない端末がある問題に対応しました。 [BOOTER-101]
• 一部の環境で、端末起動時に Failed to replace boot filename of DHCP ACK packet というエラーが表示されて起動できないことがある問題を修正しました。 [BOOTER-72]

バージョン 1.2.2.3

• バナーを非表示に設定できるようになりました。
  バナー画像を design_sub_1024x768.ini や design_sub_1920x1080.ini で設定し、その表示を CO-BooterMenu_RegDone.ini で有効にできるようになりました。
• 90MB を越えるファイルを TFTP で転送できない不具合を修正しました。
• CO-Colors ほたて のメニューアイテムが多いときに、Failed to get driver file info. や Found invalid zenkaku character in XXXXXX といったエラーが表示されることがあった不具合を修正しました。 [BOOTER-98]
• CO-Colors ほたて の Break オプションに対応しました [BOOTER-35, BOOTER-73, HOTA-840]。
  Break オプションは、CO-Colors ほたての次期バージョンにおいて利用できるようになる予定です。

バージョン 1.2.2.2

ブートメニュー

• 添付している設定ファイルと画像を一新しました。
• CO-BooterMenu_RegDone.ini を追加しました。
• 管理者メニューを複数設定できるようになりました。
• マウスの挙動を改善しました (左ボタンが認識できない USB マウスが使えるようになりました。複数マウスが同時に使えるようになりました。カーソル画像がないときにマウスを無効にするようになりました)。
• オーバーレイ画像の表示に対応しました。
• タイムアウトを無効にできるようになりました。
• ステータスを表すテキスト領域を追加しました (この領域は Hotate Registration successfully completed を表示する場所として利用されます)。
• CO-BooterMenu.ini で二重定義していてもエラーになる不具合を修正しました。
• Leave Menu で解像度の変更を行わないようになりました (Lenovo L380 で Leave Menu した後に、ローカル起動したメニュー画面で F1 を押すとフリーズする問題への対応)。

CO-Colors ほたて 関連

• 端末の登録処理が終わった後に実行する設定ファイルを書けるようにしました。
• CO-Booter がネットブートするとき、UTP ケーブルが接続されているものを探すようになりました。
• UDP ログで別セグメントが設定されているときにエラーとなる問題を修正しました。
• HotateNbp のファイルログを CO-BooterEFI.ini で設定できるようになりました。

その他の機能

• ドライバー読み込み機能を追加しました。

バージョン 1.2.1.7

CO-Colors ほたて用に新規リリースしました。