2022年11月25日版 (Updated 2023/02/17)
リリース日 | 2023年2月17日 |
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公開日 | 2023年2月21日 |
バージョン番号 | 2022.11.25.4 |
対応する動作環境
- CO-Colors ほたて(サーバー) 2022年1月版 (Updated 2023/2/17)
パッケージの入手
ほたて Linuxモジュールは、使用するディストリビューション・ディストリビューションのバージョン・カーネルバージョンの 組み合わせに合わせて、個別のパッケージを使用する必要があります。 詳細についてはCO-CONV にご連絡ください。
機能追加・改善・対応拡大
- 対応Linuxカーネルの範囲を 5.4 ~ 5.19 に拡大しました。[HOTA-963]
- 再送間隔の挙動を改善しました。[HOTA-638]
- WriteCache persistent on に対応しました。
- インストーラがカーネルのバージョンアップ作業に対応しました。
- パッケージ内とインストール後のほたてイメージに、ビルド情報が追加されました。
- Ubuntu 22.10 に対応しました。
- Ubuntu でのインストール時にスワップファイルを使わないように自動設定するようになりました。
- CentOS では既にスワップパーティションを使わないように自動設定する機能が存在します。
デフォルト設定値等変更
- サーバーからレスポンスが来ないときに接続先サーバーを切り替えに移行するタイムアウト時間のデフォルト値を、60秒から10秒に短縮しました。
バグ修正
- メモリ消費が多いとき、
/swapfile
へのスワップの書き込みに伴ってドライバがフリーズしてしまう問題を修正しました。[HOTA-933] [HOTA-630] [HOTA-760] - ネットブート動作中にStreamServerを再起動すると、クライアント側がフリーズすることがある問題を修正しました。[HOTA-860]
- セッション再確立中にもかかわらず、前の接続先のサーバーにパケットが送信されることがある問題を修正しました。[HOTA-860]
- 書き込みリクエストがパケットロスし、サーバー側から再送が要求されたとき、即座に再送されるように修正しました。[HOTA-606]
- リトライが発生していないにもかかわらず、リトライ回数のカウントが過剰に進んでしまう問題を修正しました。[HOTA-629]
- Readの複数個のレスポンスを受信している途中で再送が発生することがある問題を修正しました。[HOTA-892]
- 稀に必要パケットが1つも指定されていない空のReadリクエストが発生する問題を修正しました。[HOTA-608]
- セッション再確立時に、サーバー一覧取得とセッション再確立を3回ずつリトライするように変更しました。[HOTA-862]
- セッション再確立中にパケット送信にかかわるスレッドが高負荷になる問題を修正しました。[HOTA-868]
- GRUB の起動前にエラーメッセージが表示される問題を修正しました。[HOTA-956]
- 正常時にオンメモリログの初期化失敗のログが出る問題を修正しました。[HOTA-979]