概要
クライアント側では HotateBoot Monitor Client サービスが常時稼働していることが期待されますが、まれにサービスの開始に失敗することがあります (Windows の起動に時間がかかった場合など)。
このような場合に備えるために、HotateBoot Watchdog サービスを端末側に対して導入することをお勧めします。 HotateBoot Watchdog サービスは、ほたての各サービスが動作しているか監視し、停止している場合には稼働させる機能を提供します。
詳細
次の手順により、クライアント側に Watchdog サービスを導入します。
- サーバー側で SetupServer 2023.8.1.5 以降、および、CO-Colors ほたて 2023年8月版 (Updated 2024/6/18) 以降をダウンロードします。
- ダウンロードしたパッケージを展開します。
- 展開した SetupServer 内の
HotateScriptingTools\UpdateHotateClientModule.ps1
を利用して、ディスクイメージ内のクライアント モジュールを更新します。このとき、パッケージのパスには、ダウンロードした CO-Colors ほたて 2023年8月版を展開したフォルダーのパスを指定します。
動作確認方法
端末を起動後、以下の手順で、HotateBoot Watchdog サービスが機能しているかを確認できます。
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[HotateBoot Monitor Client] サービスを停止します。
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30秒待ちます (サービス監視間隔の標準値が 30000 ミリ秒です)。
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[HotateBoot Monitor Client] サービスの状態が実行中になっていることを確認します。
サービス (services.msc
) の画面で確認している場合には、[最新の情報に更新] の操作を行ってから [HotateBoot Monitor Client] サービス の状態を確認してください。