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文章番号24-012

(CO-Colors ほたて) Windows 11 24H2 の利用方法について

公開
2024年10月21日
対象製品
  • CO-Colors ほたて 2024年8月版

概要

Windows 11 24H2 では、暗号化の機能が標準で有効化されるようになりました。インストールする際には、次の設定をしてください。

  • デバイスの暗号化の設定を無効にする
  • BitLocker を無効にする (暗号化されている場合には暗号化を解除してください)

また、ユーザーアカウントについては、以下の設定を行ってください。

  • ユーザーアカウントは、ローカルアカウントまたは Active Directory を使用する

Windows 11 24H2 の各機能への対応については、今後拡充していきます。

詳細

デバイスの暗号化の設定を無効にする手順

  1. スタートメニューから「設定」をクリックします。
  2. 設定メニューから「プライバシーとセキュリティ」を選択します。
  3. 「デバイスの暗号化」をクリックします。
  4. 「デバイスの暗号化」セクションで、「オフにする」ボタンをクリックします。
    確認メッセージが表示されたら、「オフにする」を再度クリックして確認します。

BitLocker で暗号化されたボリュームの暗号化を解除する手順

コマンドラインで無効化する手順

  1. コマンドプロンプトを管理者として実行します。
    スタートメニューから cmd と入力し、表示された「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択します。

  2. BitLockerの無効化コマンドを実行します。
    暗号化を解除したいドライブの暗号化を無効化するために、以下のコマンドを入力して Enter キーを押します。(例:Cドライブの場合)

    manage-bde -off C:
    
  3. 暗号化解除のプロセスの完了を待ちます。
    進行状況はコマンドプロンプトに表示されます。

暗号化が解除されたことを確認する手順

  1. コマンドプロンプトを管理者として実行します。
    上記と同様に、コマンドプロンプトを管理者として実行します。

  2. 特定のドライブの BitLocker 状態を確認するために、以下のコマンドを入力して Enter キーを押します。(例:Cドライブの場合)

    manage-bde -status C:
    
  3. 状態を確認します
    コマンドの出力に「変換状態」が「暗号化は完全に解除されています」と表示されていれば、暗号化が解除されています。