CO-CONV サポート

文章番号25-001

CO-Colors ほたて環境におけるドライブレター統一手順

公開
2025年07月10日
対象製品
  • CO-Colors ほたて 2024年8月版

概要

CO-Colors ほたて管理下の端末では、内蔵ディスクの NTFS パーティションを Windows の仮想メモリ(pagefile)用として使用します。 本ドキュメントでは、この仮想メモリ用のパーティションに割り当てられるドライブレターを端末間で統一できない理由と、その課題への対処方法について説明します。

Windows では、ドライブレターとパーティション GUID の対応が端末ごとに管理されているため、同じ構成の端末であってもドライブレターが一致しないことがあります。 ここでは、HotateFormatter を利用してパーティション GUID を統一し、ドライブレターの一貫性を実現する方法を紹介します。

必要なスクリプトについて

今回の「ドライブレター統一手順」を実施するためには、本ドキュメントに添付されているスクリプト 11_Set_Guid_Ntfs.sh を HotateFormatter の HFextra.tgz に追加する必要があります。

注意事項

この資料は CO-Colors ほたての標準構成として提供されるものではありません。参考情報としてご提供するものであり、ご利用の影響については各自の責任にてご判断ください。

動作環境

本手順は以下のバージョンで動作確認を行っています。

  • HotateFormatter:2024.8.1.1
  • CO-Colors ほたて:2024.8.1.4(Updated 2025/05/22)

利用方法

HFextra.tgz のカスタマイズと配置

スクリプト 11_Set_Guid_Ntfs.shHFextra に追加し、ほたてサーバーに配置します。

  1. 11_Set_Guid_Ntfs.tgz をダウンロードし、展開して 11_Set_Guid_Ntfs.sh を取得します。
  2. HFextra.tgz は、ほたてサーバーの以下のパスから取得します。
    C:\Program Files\CO-CONV\HotateFormatter\tftp\HFextra.tgz
  3. HFextra.tgz を展開し、11_Set_Guid_Ntfs.shHFextra/scripts ディレクトリに配置します。
  4. 再度アーカイブ HFextra.tgz を作成し、各ほたてサーバーの以下のパスに配置します。
    C:\ProgramData\CO-CONV\HotateTftp\tftp

HotateFormatter 実行による設定作業

内蔵ディスクの NTFS パーティション設定を行います。
この作業は、対象端末ごとに個別に実施する必要があります。

  1. 対象端末を HotateFormatter で起動します。
  2. 「Which work do you want?」画面で以下を選択します。
    • 2: Execute additional commands
      (→ 内蔵ディスクがフォーマット済みで、NTFS パーティションの GUID 設定のみを行う場合)
    • 3: Both
      (→ 内蔵ディスクの初期フォーマットと GUID 設定の両方を行う場合)

ドライブレターの変更手順

※ 端末の内蔵ディスクの NTFS パーティションには、D ドライブが割り当てられていることを前提として説明します。

  1. 対象のディスクイメージを 更新モード で起動します。
  2. 「システムのプロパティ」 → 「詳細設定」 → 「パフォーマンス」 → 「設定」
    → 「詳細設定」 → 「仮想メモリ」 → 「変更」から D ドライブのページファイル設定を削除します。
  3. 設定を保存して Windows を再起動します。
  4. 「ディスクの管理」ツールで D ドライブを希望のドライブレター(例:V)に変更します。
  5. 再度「仮想メモリ」設定画面を開き、V ドライブにページファイルを割り当てます。
  6. 設定を保存して Windows を再起動します。
  7. ドライブレターが変更されていること、ページファイルがドライブレターを変更したパーティションに設定されていることを確認します。
  8. Windows をシャットダウンし、ディスクイメージの更新作業を完了します。