2. インストール

2.1. 導入先サーバーの決定

CO-CONV ライセンス サーバーは、CO-CONV 製品のサーバー モジュールから通信できるサーバー上にインストールしてください。 各製品のサーバー モジュールと同一のサーバーにインストールしていただいてもかまいません。

2.2. 旧バージョンのアンインストール

旧バージョンの CO-CONV ライセンス サーバーが導入されている場合は、先に旧バージョンをアンインストールします。

[プログラムと機能] から [CO-CONV ライセンス サーバー 202x.x.x.x] を選択して、[アンインストール] ボタンを押してください。

2.3. ASP.NET Core Runtime のインストール

ASP.NET Core Runtime 6.0 の Hosting Bundle を導入してください。

https://dotnet.microsoft.com/en-us/download/dotnet/6.0 から Windows 向けの最新バージョンの [Hosting Bundle] をダウンロードして導入してください。

2.4. ライセンス サーバーのインストール

導入先のサーバーに管理者でログオンして、LicenseServer64.msi を実行してインストールします。

ヒント

インストール時に「サービス 'CO-CONV ライセンスサーバー' (CoConvLicenseSevice) を開始できませんでした」というエラーが表示された場合、次の点を確認してください。

  • 管理者権限でインストーラーを実行しているかどうか。
  • ASP.NET Core Runtime 6.0 が正しく導入されているかどうか。 コマンド プロンプトで dotnet --list-runtimes を実行して、Microsoft.AspNetCore.App 6.0.xxMicrosoft.NETCore.App 6.0.xx といった行が表示されることを確認します。

メモ

LicenseServer64.msi はインストール時に次の処理を実施します。

  • C:\Program Files\CO-CONV\LicenseServer に実行ファイルをコピーします。
  • C:\ProgramData\CO-CONV\LicenseServer\license フォルダーを作成します。
  • スタートメニューに CO-CONV ライセンス サーバー を登録します。
  • サービスに CO-CONV ライセンス サーバー を登録します。
  • Windows ファイアウォールに対して受信の規則 CO-CONV ライセンス サーバー を追加します (49168 番ポートでの TCP 受信を許可します)。

TCP 49168 番ポートに対して、各製品のサーバーから TCP 49168 番ポートでアクセスできるように設定してください。

2.5. 各製品の設定方法

各製品においてライセンス サーバーを指定する方法については、各製品のインストール マニュアルを参照してください。