3.2. ディスクイメージの管理 (イメージ更新)¶
ほたてでのディスクイメージの管理 (ディスクを更新して、新しいバージョンを作成する手順) について説明します。
イメージ更新作業は以下のいずれかの方法で実施できます。
- ネットブート更新方式: ディスクを更新モードにして、サーバ上のディスクイメージを直接更新する。
- 端末側更新方式: 端末側でイメージ更新を行った後、差分データをサーバに転送して更新差分として登録する。
標準的には「ネットブート更新方式」の利用を推奨いたします。フルキャッシュ運用している端末も、有線LAN接続があれば「ネットブート更新方式」を利用できます。
一方、次のような場合には、端末側更新方式の方が便利な場合もあります。
- フルキャッシュによる無線LAN接続のみの環境で、イメージ更新を行いたい場合
- フルキャッシュ端末で内蔵有線LANを持たない場合
- ネットブート運用ながらも、マスターブートサーバとの通信に大きな遅延があり更新モードでの動作が遅くなる場合
更新作業を行う環境や手順のご都合に合わせて、どちらの方式でイメージ更新を行うかを選択してください。