5. CO-BooterConfig.exe

5.1. 概要

 CO-Booter が起動する際に読み込まれる CO-Booter.bin に対する各種設定を行うツールです。一般にはCO-Booterの各種設定は CO-Booter.ini ファイルにおいて行いますが、「 CO-Booter.ini を読み込むよりも前の段階」における挙動を設定したい時にはこのツールを用いて下さい。

5.2. 設定

 CO-BooterConfig.exe を起動して設定を行いたい CO-Booter.bin を読み込むと、次の画面が表示されます。

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CO-Booter.bin のパス
設定を変更する CO-Booter.bin ないしはコピーした別のファイル)の
パスを指定します。
設定ファイル名の Prefix
読み込むべきiniファイルの名前。端末が実際に起動する際に読み込む
ファイル名は、ここで指定したPrefixに基づいて作成されます。
パニック時の挙動
CO-Booter.ini のファイルが見つからない場合や、フォントファイル、
ライセンスファイルが見つからないといった致命的なエラーが起きた
際の挙動を指定します。
ファイル取得API
UNDIプロトコルを用いてファイル習得をする際にUDPを利用する関数
を使うかTFTPを利用する関数を使うかを選択します。
ファイル取得試行回数
ファイル取得に失敗した際にエラー扱いにするまでのリトライ回数
を指定します。
syslog設定
この設定を有効にするとCO-Booterのログをsyslogに出力します。
有効にする際には出力先のIPアドレスとポート番号および最大
プライオリティーを指定してください。