3. サーバーのインストール

3.1. ライセンスサーバーのインストール

CO-CONV ライセンス サーバーが導入されていない場合はインストールします。 他の製品の導入時にインストール済みの場合は、同じライセンスサーバーを利用できます。 詳しくは CO-CONV ライセンス サーバー 5.0 ユーザー ガイド を参照してください。

CO-CONV ライセンス サーバーに対して、CO-Spray のライセンス情報を登録します。 詳しくは CO-CONV ライセンス サーバー 5.0 ユーザー ガイド を参照してください。

3.2. モジュールのインストール

サーバーに、CO-SprayServer64.msi をインストールしてください。 利用許諾書を確認した上で、「次へ」をクリックしてインストールを完了してください。

メモ

CO-SprayServer64.msi はインストール時に次の処理を実施します。

  • C:\Program Files\CO-CONV\CO-Spray に実行ファイルをコピーします。
  • C:\ProgramData\CO-CONV\CO-Spray に必要なファイルをコピーします。
  • スタートメニューに CO-Spray コンソール を登録します。
  • サービスに CO-Spray ストレージ サービス を登録します。
  • Windows ファイアウォールに対して受信の規則 CO-Spray - ストレージ サービス (TCP 受信) を追加します (18548 番ポートでの TCP 受信を許可します)。

3.3. ディスクイメージを保持するフォルダを作成する

どのようなパスでも問題ありません。すべてのディスクイメージを保持することになるため、十分なディスク容量のあるドライブを選択してください。

(例) C:¥Disks など

3.4. StorageService.ini を編集する

サーバーの C:\Program Files\CO-CONV\CO-Spray にある StorageService.ini を編集してください。

  • [license] セクションの server にライセンス サーバーの IP アドレスを指定します。
  • [server] セクションの DiskDir に前節で作成したディスクイメージを置くパスを設定します。
  • サーバーが複数の IP アドレスを持つときにサービスを提供する IP アドレスを限定したい場合には、 [server] セクションの ControlServerEndPoint を設定します。
  • CO-Spray サーバーでポート 18548 以外を利用したい場合には、[server] セクションの ControlServerPort を編集します。

詳しくは CO-Spray 5.0 ユーザーガイドStorageService.ini を参照してください。

3.5. サービスを開始する

[サービスの管理] から、「CO-Spray ストレージ サービス」を開始してください。