2. 動作環境

2.1. サーバー

ソフトウェア要件

OS Windows Server 2016 / 2019
必須ソフトウェア .NET Framework 4.6.1 以降、CO-Store [1]、DHCP サーバ機能 [2]
ネットブート環境 Citrix Provisioning Services 7.18 / Citrix Provisioning 1808 / 1811 [3]
[1]UEFI 端末で PVSregister を利用するには CO-Store に含まれる CO-Booter のチェインブート機能を利用して起動する必要があります。
[2]PVSregister を用いて DHCP サーバの構成を変更するためには、PVSregister サーバを導入するサーバには 「DHCP サーバ機能」が導入されている必要があります(必ずしも DHCP サーバとして動作している必要はありませんが、 DHCP 管理用 PowerShell コマンドが利用できるように設定されている必要があります)
[3]PVSregister を用いて PVS サーバの構成を変更するためには、PVS コンソールがインストールされており、 PVSregister サービスを導入・動作させるユーザは PVS の SOAP サーバにアクセスする権限を持つ必要があります。 Citrix がサポートしている範囲の他のバージョンでも動作しますが、バージョンごとに機能制限や不具合がある場合があります。 ご利用にあたってはお問い合わせください。

ハードウェア要件

CPU 1 CPU (6C/12T 程度) で通常は十分。
メモリ 16GB 以上
システム用ディスク RAID構成が望ましい。
NIC GbE 以上

2.2. 端末

ハードウェア要件

内蔵ディスク HDD / SSD いずれにも対応。S-ATA / NVMe いずれにも対応。
NIC GbE 以上。PXE boot に対応すること。[4]
ファームウェア BIOS / UEFI の両方に対応 (HDD のラベルは端末が BIOS モードのときには MBR 形式、UEFI モードのときには GPT でのフォーマットになります)
その他 Tiny Core Linux 11.1 が動作し NIC および HDD を認識できる環境であること
[4]PCI バスに直結された有線 LAN インタフェイスを持つことが必須。