16.3. 管理ダッシュボードの各種項目

管理ダッシュボード にて確認できる主な項目について解説します。 トラブル発生時の緊急対応以外でこれらの値を更新する必要はありません。

アプリケーション>ユーザー

PIN コードの設定を完了したユーザー一覧が確認できます。 CSVインポート機能が有効な場合、CSVデータのインポート により追加・更新を行えます。

メモ

エンタープライズ版 を利用していてユーザーの利用停止をしたい場合は Active Directory/LDAP サーバーにてユーザーの無効化や削除をすることで CO-OnSen の利用も停止できます。

アプリケーション>ユーザータイプ

ユーザータイプごとの共通の設定が確認できます。

貸出種類
貸出時刻からの時間で指定する場合 , 日付単位で利用期限を定める場合に を指定します。
貸出開始時刻・貸出終了時刻
パソコンの貸出ができる時間帯を指定します。24時間貸出可能にするにはどちらも 00:00:00 を指定してください。 また、貸し出したパソコンの返却期限は貸出開始時刻と貸出終了時刻の間になるよう必要に応じて短縮して決定されます。
警告表示タイミング
貸し出したパソコンを利用中に返却期限の何分前になったら警告メッセージを表示するかを指定します(貸出パソコンでも設定が有効な場合)。

メモ

警告表示タイミングは現在は貸し出しパソコン側の設定に保持するため、この項目は利用されていません。

貸出可能時間
貸出種類が 1 の場合は分単位で時間を指定します。貸出種類が 2 の場合は日数単位で指定し、当日中に返却の場合は 0 を指定します。

メモ

貸出種類・貸出可能時間は 貸し出し予約機能 による貸し出しの場合は利用されません。

アプリケーション>ロッカーグループ

ロッカー・制御装置は設置場所ごとにロッカーグループとして管理されます。

アプリケーション>ロッカーボックス

ボックスごとの状態やネットワーク情報などを保持しています。

アプリケーション>ロッカー制御装置

制御装置ごとのネットワーク情報などを保持しています。

アプリケーション>貸出カード

PIN コードの設定を完了したユーザーのカード一覧が確認できます。 CSVインポート機能が有効な場合、CSVデータのインポート により追加・更新を行えます。

アプリケーション>貸出端末

システムに登録済の貸出パソコン一覧が確認できます。 登録手順は 貸し出しパソコンの登録 を参照してください。

状態
パソコンの状態を表します。
UUID
QR コードでのログオン時に利用するパソコンの UEFI の UUID です。
PCID
返却時に利用するパソコンに貼られたQRコードに含まれる情報です。
保管先
格納されている、あるいは直前まで格納されていたロッカーボックスです。

アプリケーション>貸出返却情報

パソコンの貸出・返却履歴が確認できます。詳しくは 貸出履歴の閲覧 を参照してください。

事前登録>事前登録ユーザー

利用登録サイトの機能が有効な場合に表示されます。 利用登録サイトから貸し出し用 PIN コードを設定することが可能なユーザー一覧を確認できます。 CSVデータのインポート により追加・更新を行えます。

認証と認可>グループ

認証と認可>ユーザー のスタッフアカウントなどをグルーピングして権限を付与したい場合に利用します。 通常は何も登録されていません。

認証と認可>ユーザー

CO-OnSen の管理ダッシュボード・ユーザーページなどにログオン可能なユーザーの情報を保持しています。 管理ダッシュボードを利用可能なアカウントを追加したい場合は 管理ダッシュボードの利用ユーザー追加 を参照してください。